30 April 2011

インドの妊娠検査薬


MPさんに買ってきてもらうよう頼んだら、2種類買ってきた。

一つは56ルピー(約120円)、もう一つは70ルピー(約140円)。
日本で売られている物がいくらなのかわからないが、インドのはおそらく安いのだろう。

尿をかけてラインが出たら陽性、妊娠している可能性大ですよーということ。
これはもちろん日本と同じ。

つわり その4

2011年4月末、ハイデラバードからチェンナイに引っ越した。
1ヶ月、MPさんの会社が用意してくれたゲストハウスに住み、
家探しをすることになっていたので、荷物はハイデラバードの家に置いたまま。

ゲストハウスは清潔で管理人も人がよく、食事付きだか自分で台所で作ることもできる。

この頃つわりが最も酷かったので、自分で料理が作れる(本当は作りたくないが)、
仕事もなく部屋でゆっくりできる、というのは助かった。

とにかく食べても食べなくても吐く。おトイレとお友達の日々。

食べたくない物:
インド料理
アイスクリーム以外の甘い物、特にチョコレート

食べたい物:
ジャンクフード
炭酸水(甘くないもの)


あと緑茶の味がわからなくなり、玄米茶は香りがもはや「臭い」となり、吐き気が。


食事以外では、テレビやパソコンの画面に向かえない。
1分も経たないうちにクラクラしてきて、「げー」であった。
寝ながらだと、テレビの場合2時間ほどは大丈夫だったが、それ以上は無理。

つわりに悩まされつつも、週末はどうしても家探しにいかねばならぬ。
運転手付きの車が会社から支給されていたので移動は楽だったが、見せてもらう
家の臭いで「げー」となることが何度もあった。そしてなかなかいい物件も見つからず・・・。

また、チェンナイにいる知り合いから、結婚式やら昼食やらに招かれることが続いたのもこの時期。昼食に関してはできるだけ断る方向で、お茶の時間にお邪魔するようにした。








つわり その3

つわりの時にインド料理がだめになるという話しを、日本人数人から聞いたことがある。
わたしの場合、初めのうちは食べたいわけではないけれど、出されれば食べられた。

でも、例のお寺参りから戻ってからは完全にインド料理アウト。
インド料理の基本中の基本調味料、ターメリックとクミンシードが特にダメ。吐き気を誘う。

あと、青(臭い緑の)野菜。
もともと野菜が大好きなタイプではないので、ここへきて一気に嫌悪感。


今日の医者(義理母)の一言:
「つわりもね、ここ(頭を指す)からきてるだけなのよ」
(要は気の持ちようということらしい。違うと思いますがね。)

つわり その2

お寺参りから戻り、義理の両親もデリーに帰らずハイデラバード入り。
なぜなら、こちらで購入したマンションの入居の儀式が3日後にあるため。

ヒンドゥー教では新築した家に入る際、それはそれは細かいめんどくさい
儀式がある(信仰心の度合いによりますが)。義理の両親がいないと何もわからない。

この儀式をしたところで、わたしたちはチェンナイに引っ越してしまうのだが・・・。

儀式は朝3時半から。遅くとも2時には出発しなければならない。
準備するものが多く、前の晩、寝たのは11時半。

妊婦なんですけどね、わたし。しかも最悪なことに、お寺参りから戻って
つわりが「吐きづわり」に変わった。

ゲーゲー吐く+胸のムカツキ。

そんな状態で、深夜1時に起きてサリーを着、儀式へ出発。

辛かったなー。




つわり その1

妊娠がわかる前から引っ越しが決まっていた。
そして、荷造りしなきゃいけないのに、MPさん(夫)両親との恒例、
カルナータカ州へのお寺参りも決まっていた。

MP母は産婦人科医なので、妊娠を報告したら
お寺参りはキャンセルかな~と期待していたのだが、
産婦人科医だけに、こうすれば大丈夫、ああすれば問題ないとアドバイス、
キャンセルのキャの字も出てこなかった・・・(よく考えたら贅沢にも医者同行の旅だもんね)。

この時期は、お腹が空くと気持ち悪くなる(食べづわり、というそうだ)状態。
バナナは問題なくおいしく食べられたので、ひたすら食べつつお寺参り決行。

飛行機+車+オート移動+朝も夜もお祈りに参加。

よく流産しなかったものだ。





なぜ妊娠がわかったのか

2011年4月。妊娠判明。

来るべき月のものがこないということに加え、
お腹は空いているのだが、

食べたいものがない

という、食いしん坊万歳のわたしには有り得ないことが。

これはもう、病気か妊娠だろうと思ったわけです。