1 October 2011

妊娠中期~まとめて~

1ヶ月(9月)で2キロ増(1キロ増にとどめてくださいと注意を受ける)

T.T(破傷風予防注射)、1回目。お尻にブサッと。聞いていたほど痛くなかった。

超音波で赤ちゃんが元気なことを久々に確認(インドでは極力超音波エコーはしない)。

前回のT.Tから2ヶ月経過したため、2回目の注射。なぜかこの回は痛かった!
数日、お尻にしこりのようなものが残り、これがまた痛痒かった。

MPさんが初めて検診についてきて、心音を聞いて感動したのか、これ以降、
ほぼ一緒に来るようになった(毎回、ではない)。

胎動が激しくなり、夜眠れなくなる。そして頻尿の度合い(?)もアップ。

妊娠中期の後半(10月)、通勤途中、会社の車の中で貧血症状。
おそらく睡眠不足のせい。




1 August 2011

胎動

胎動を感じたのは5ヶ月に入ってから。

5ヶ月ぐらいからと本には書いてあったものの、
何も感じない。

時折、下腹部がぽこんと小さく波打つような感覚があったが、
便秘のせいでガスが溜っているからだと思っていたら、

これが胎動だった。


4,5日はずっとガスのせいだと思っていたよ・・・。

30 July 2011

日本の妊婦

(お食事中の方には適さない表現がありますので、お気をつけください)



MPさん(夫・インド人)が3週間のアメリカ出張に旅立って行った。
3週間一人で、何かあったらどうしよう・・・


と思ったのは最初の2、3日だけ。


この時期はほとんどインド料理を作らず、好きな物を食べていた。
注意する人もいないので、間食も多かった。そして外食も(←オススメしませんよ)。

栄養に偏りがあったのだろう、ついに便秘になってしまった。
妊娠時期は便秘になる人が多いとは聞いていたが、
昔から快便の(むしろお腹下しやすい)わたしが便秘とは・・・辛かったす。

7月下旬に日本の実家から荷物が到着。
腹帯やら妊婦用の服、妊娠してから急に欲するようになったフルーツゼリーや桃缶、
妊娠出産に関する本などなど、実に盛りだくさん。涙が出るほど有り難かった。

母がじっくり選んで送ってくれた本は非常に役に立った。やっぱり日本語だと理解度が違う。
初めての妊娠・出産―妊娠初期から新生児のお世話まで月数別に徹底サポート! (たまひよ新基本シリーズ)


この本には一般の妊婦さんが登場し、体重管理や妊婦生活について語っている
ページがあるのだが、皆さんきれいな妊婦さんでねぇ(容姿がではなく、服装や
髪型なんかがね)。ぶくぶく太っている人もいないし。本に出るくらいだから
ある程度きちんとしているのは当然なんだけど、ちょっとワタシ、これじゃいかん!と反省。


とある妊婦さん(妊娠3ヶ月)のコメント:
「仕事を辞めてフルートやフランス語を習いながら、妊娠生活を満喫しています。
刺繍や洋裁にもトライしたい」


へー。

妊娠がわかって就職。残業や休日出勤をしているので、妊娠していることを忘れがち。
時間や家事を気にせず爆睡したい。


以上です。


20 July 2011

仕事との両立

この時期は仕事が死ぬほど忙しく、残業・休日出勤が続いた。
家事もおろそかになり、休みがあってもどこへも出かける気にならず。

家事といってもここはインド。お手伝いさんがいるので、
わたしがしていることと言えば、洗濯と朝昼晩の食事作りのみ。

しかも通勤は、家のすぐ近くまで会社の車が迎えに来てくれる。
もちろん帰りも同じ場所まで送ってくれる。

いや、ほんと、日本の兼業妊婦主婦の皆さんはすごいです!
わたし尊敬します。

18 June 2011

血液型不適合

マラー病院で3回目の検診。

わたしの血液型がRh-であることは最初の
検診の際に伝えてあったので、先生が
前の病院(アポロ病院)でRh-であるという
検査を受けているはずだから、結果を見せて欲しいと言う。

そんな検査は受けていないし、日本で2回ほど血液検査をして
確かにRh-だとわかっているので・・・と言うと、
「わたしは 記録が 欲しいの!」と大げさに言われて、
またもや血液検査の指示~。その場でしてくれるならいいんだけどねぇ。

父親がRh+で、母親がRh-、そして生まれてくる子供がRh+の場合、
強い黄疸が出たりするらしい。そのための予防をする必要があるとか。


今日の先生の一言:
「体重は何も教えてくれないわ」
(体重管理について相談した際のお答え)

11 June 2011

超音波診断@専門施設

前回の検診の際、超音波診断と血液検査を受けるように指示があった。
しかも病院でではなく、専門施設で受けるようにと言われたので、
この病院ではできないのかと訊いたところ、できるけれど、この施設は
非常に有名で信頼できる専門施設だから、という答え。


待て待て、この病院は信頼できないのですか?


「でも予約を取るのが難しいから、取れなかったらここでするわ」と先生。

だったら最初からここで検査したらいいんじゃ・・・。
釈然としないまま、専門施設のパンフレットをもらって病院を出る。


で、ワタクシ、帰宅途中にひらめきました。
業務提携してるんだと。

数回は患者を専門病院に回して、
持ちつ持たれつの関係を築いているね、きっと。
ふむ、納得。

専門施設はやっぱり混んでいました。
色々な病院から紹介された妊婦さん+家族で
溢れており、付き添いが少なければ半分の席は
空席になるんだろうに、といつもと同じことを考えたのでした。







6 June 2011

入社

新しい仕事に就く。
半年ほどで産休になってしまうのだが…。

ちなみに面接の際、妊娠については話していない。
まだどうなるか分からなかったのと、義理の母が言う必要ないわよ、インドでは、と言っていたので。

日本だとちょっと問題になりそうな気もするけど。

3 June 2011

別の病院へ

アポロ病院の混雑振りに疲れ果てたわたし。
ちょうどこの頃やっと住む家が決まり、ゲストハウスから引っ越し。

つわりもほとんどなくなってきたものの、空腹時や、逆に
食べ過ぎたりする(といっても妊娠前の消費量よりはるかに少ない)
「おえ~」となることがごくたまに。

この家の近くにいい病院(マラー病院)があると聞き、早速予約を入れてみた。
電話はすぐ繋がるし、対応も迅速。電話を切った直後、携帯電話に予約確認の
メッセージが届いた。

6月3日診察日。
アポロに比べると小さい建物だが、そのぶんあまり混雑はしていない。
簡単な登録を済ませ、体重と血圧チェック。なんと!つわりのせいで1ヶ月で3キロ減!
でもおデブなので、それでもまだまだ標準オーバーですけどね・・・。

待合室で待つこと10分で順番がきた。

先生は丁寧にアポロでの検査結果を見、既往症や今までの様子などを
細かく質問してくれたし、こちらの質問にも丁寧に答えてくれた。

アポロでもらった薬を見せたところ、葉酸以外は飲まなくてもいいとのこと。
いくつか血液検査を受けるように指示され、赤ちゃんの心拍も確認して、診察終了。

月曜から日曜まで診察してくれると聞いて驚いた(日曜は午前のみ)

新規登録料 200ルピー(約400円)+ 診察料 500ルピー(1000円)
初診なので診察料が100ルピー高いらしい。


今日の先生の一言:
「東京へ行ったときは大変だったわ、英語が全然通じなくて」
(10年前に観光旅行で訪れたそうです)


11 May 2011

検診 病院の変更を決める~後編~

検診 病院の変更を決める~前編~

すったもんだの末、隣のビルへ移動。
書かなくてもお分かりかと思うが、待合室は人でいっぱい。
その割には奥のほうのイスが空いていたので行ってみたら暑かった・・・。
エアコンがの冷気が届いていない・・・。

ここでも40分ほど待たされた。

順番が来て検査結果を渡すと、(おそらく見るポイントがわかっているのだろうが)大して見もせず
(とわたしには映った)、「胎嚢も心拍も確認できたし、問題なしね、じゃあ、次の検診は・・・」。

もう終わりですかい!

そこへドアがノックされ、カルテを持った男の人が入ってきて、
「ちょっとすみません」とカルテを広げ、先生に質問し始めた。

どうやらお母さんが婦人科系の病気らしく診察を受けたのだが、不明な点があったので
確認に来たらしい。10分ほどやりとりが続く。

男の人が去ってから、「ちょっと理解できていなかったみたいでね、だから説明してたのよ」
と先生。別に気にしている風でもない。

そして診察終了~。


帰りのタクシーの中で、病院を変更しようと決めた。

有名な大きい病院で、緊急の場合にも十分対応できる施設だろうし、
日本領事館もおすすめしているぐらいだ。

だから混雑していて、職員も忙しいのだ。

でも、あの混雑振りと職員の余裕の無さには耐えられないと思った。








検診 病院の変更を決める~前編~


血液、尿、超音波検査の結果がすべて出揃ったので、2回目の検診。

予約の電話はいつものごとく大仕事。
またもや夕方にしか予約が取れなかった。

病院へ着くと案の定、待合室は混雑していて、どうやら
まだ検診は始まっていない様子(夕方の4時半なのに)。

支払いとカルテ(患者が受け取って先生に見せる仕組み)を受け取るために
受付へ行くと、そこもすでに付き添いの男性陣でいっぱい。

カルテをくださいとお願いすると、ちょっと探してから他の人の用件を聞いてしまう受付嬢。
ひっきりなしにかかっている電話もとらなければならない受付嬢。

検査結果を先生に見せるだけなので、順番を先にしてくれと交渉する誰かのご主人。

カルテの置いてある棚を見ると、雑然と積み上げられている。区分もないもない。
「ないわー、おかしいわねー」って、当たり前でしょ、それじゃあ。

30分経ち、午後5時。まだカルテは見つからない。
突然受付嬢が、帰宅準備を始めた。

思わず「ちょっと待って、あなた帰るんですか?まだ何も済んでいないのに?」と大声で
聞いてしまった。受付嬢はそんなわたしを完全無視。

「ここは役所か?役人みたいな仕事ぶり!」と去っていく背中に叫んでしまった。


結局、別の先生の診察室から見つかったわたしのカルテ。
そして別の受付嬢が「先生はここにはいません。隣のビルで診察しています」と。

もっと早く言ってよ!カルテもそっちに準備しといてよ!

隣のビルはこの病院のメインの建物なので、更に広くて複雑。
だからなのか、職員らしきおじさんが、「わたしがお連れしますので」とやって来た。

「でも少々お待ちください。もう一人患者さんが来ますので、一緒に」

これ以上待てませんっ。一人で行けますっ。









7 May 2011

超音波検査

おとといできなかった超音波検査を受けに、遠いアポロ病院へ。

土曜日でMPさんが休みだったので、会社の車と運転手さんが
空いていた。MPさんも一緒に来たが、わたしを病院で下ろして、
車のショールームへ。

超音波検査はお医者さんではなく、専門の技師が担当。
部屋も産婦人科とは別の階にある。ちょっと面倒だなと思う。

予約の時間になっても呼ばれない。待ち時間40分。マシなほうかな。

検査室は清潔で整然としていて、すべてがスムーズに進む。
検査技師も手際よく仕事を進めていく(なのにナゼ、待たされる)?

ちゃんと心臓は動いているのだろうか、正常な妊娠なのだろうかと
ドキドキしていたら、「問題ないですね、胎嚢も確認できましたよ、これね。それから」
と言って、心拍の音を聞かせてくれた。

おおーすごい。
ドッドッドッって聞こえるよー。
生きてるのねー。

かなり感動。


検査技師「どなたかお連れの方がいれば、部屋に呼びますけど」


どっかその辺で新車見てます・・・。

6 May 2011

妊婦が食べてはいけないもの@インド

インドで、妊娠中に食べてはいけないと言われているもの:

●パパイヤ・パイナップル(流産を引き起こす)
●マンゴー(体を冷やす・熱くさせる、両方の説を聞いた)
●「とても」辛いもの(インド人の言う「とても辛い」ってどの程度?)


お酒とカフェインについては誰も何も言わない。





誕生日はピザで

わたしの誕生日。

病院通いと検査で疲れているので、出かけたくないです。つわりもあるし。
ケーキは全く欲していません。いりません。

食べたいものって何?

ピザ!!ジャンクフード万歳!!


会社帰りのMPさんが買ってきたピザ、二切れ食べたら
もうお腹いっぱいになってしまった。

小さいチョコケーキもあったので食べてみたが、味がよくわからなかった。

5 May 2011

血液&尿検査


昨日受けたかった検査を受けに、また遠いアポロ病院へ。

あまり待たされずに順番がきて採血。
アポロの採血の担当者は上手だった。

次に尿検査。
すぐ近くにあるお手洗いは工事中(の貼紙があったが中で作業している様子はゼロ)。
上の階へと言われて行ってみると、列が(みんな容器片手にね)
個室はたったの2つ、しかも狭いお手洗い。尿を採るので時間が
かかるらしく(お年寄りも多かったし)、なかなか個室が空かない。
20分は待ったと思う。

最後に超音波検査。これで胎嚢と心拍が確認できればひとまず安心。
(そういえば、初診のときに心拍の確認がなかったな・・・。)
予約しないで大丈夫と言われたので尿採取の後、指定された階に行ってみると、
「え?予約しないと受けられませんよ」とあっさり言われる。

また出直さなきゃいけないのー?

一番早くて2日後に予約が取れるというのでお願いした。




4 May 2011

初検診

チェンナイへ越してきて1週間後、病院へ行くことにした。
正常に妊娠しているのか、胎児はちゃんと生きているのか、
なんせ初めての経験なので不安だらけ。

つわりのせいでネット検索ができないし、新しい土地で情報も少ない。
とにかくインドで有名な大きい病院へ行こうと決めた。それはアポロ病院(Apollo Hospitals)
インド全土に広がる大総合病院。海外からの医療ツアーも受け入れている。

まず、電話で予約。これが大仕事。

電話が常に話し中 → 通じたと思ったらたらい回し → 勝手に電話が切れる

これを何度も繰り返し(怒)、やっと繋がる。

どのお医者さんでもいいので、明日か明後日診てくれる方を希望。
明後日の午後4時に来てくれとのこと。


行ってみてびっくり。
人、人、人。外にも中にも人、人、人。


7年近いインド生活で、実はインドの病院にお世話になったことがない健康優良児のわたし
(歯科医院には2度ほど行った)。唯一、仕事で1日だけデリーに近いグルガオンの
アポロ病院へ出向いたことがあったが、あの時は病院内で一番高い特別室しか見ていなかった。あそこは静かで整然としていたけどなぁ・・・。

チェンナイのアポロ病院はセキュリティーが厳しく、建物に入る前に写真付身分証明書の
提示を求められた(2回目からは患者用の身分証明書を見せる)。

初診なのでまずは登録作業をするのだが、建物が大きい上に2棟もあり間違ったほうへ
行ってしまった。するとすぐに職員がきて、隣の建物に誘導してくれた。

必要事項を書いて、提出。登録料200ルピー(約400円)。

産婦人科の階へ行くと、待合室には人がいっぱい。
でも、これはなぜだかわかる。

みな、家族と来ているから。

インド人は、それが歯科であろうと健康診断であろうと、病院には家族が必ず付き添う。
付添い人が配偶者だったり、義理の両親だったり、はたまた両親+兄弟だったり。

一人で来ている人間なんて、わたししかいない。

産婦人科の受付であらためて診察料の支払い、400ルピー(約800円)。
インドの病院では、まず支払いをしてから診察するのが主流。

40分ほど待ってやっと名前を呼ばれた。
先生は女医で、穏やかそうな雰囲気。
あらかじめ記入しておいた問診表を見ながら、補足の質問を色々とされる。

そして内診。

その後、薬(葉酸、ビタミン、つわりの吐き気止め)の処方箋をもらい、尿検査や血液検査、超音波検査を受けるよう指示され検診終了。

血液検査などの支払いを別の受け付けカウンターで行う。
ここもまた人でいっぱい、しかも全員男性。例えば妊婦さんは自ら動くことはなく、
旦那さんが支払いに並んで検査の部屋を聞いて、妻を連れて行くというわけ。

血液検査はエイズ/HIV検査等5項目にわたり、尿検査は2項目。
しめて4,590ルピー(約9000円)。高くてびっくり。

超音波検査はまた別の受付へ行かされ支払い。760ルピー(約1500円)。

血液検査と尿検査は今日できると言われたのだが、人が多くて待たされそうなのと、
すでに外が暗くなっていたので翌日また来ることにした。

玄関近くの薬局で処方された薬を購入。値段は確か3種類で600ルピーほどだったかな。
帰宅して電話でデリーのMP母に説明したら、葉酸以外の薬は飲む必要なし!と言われた。


今日の医者の一言:
「以前、日本領事館から紹介され来た日本人の妊婦さんを診たけど、
常に小さいパソコンを見ながらの会話で大変だったのよー」
(小さいパソコン=電子辞書かな。個人情報しゃべっていいんですか、先生)




30 April 2011

インドの妊娠検査薬


MPさんに買ってきてもらうよう頼んだら、2種類買ってきた。

一つは56ルピー(約120円)、もう一つは70ルピー(約140円)。
日本で売られている物がいくらなのかわからないが、インドのはおそらく安いのだろう。

尿をかけてラインが出たら陽性、妊娠している可能性大ですよーということ。
これはもちろん日本と同じ。

つわり その4

2011年4月末、ハイデラバードからチェンナイに引っ越した。
1ヶ月、MPさんの会社が用意してくれたゲストハウスに住み、
家探しをすることになっていたので、荷物はハイデラバードの家に置いたまま。

ゲストハウスは清潔で管理人も人がよく、食事付きだか自分で台所で作ることもできる。

この頃つわりが最も酷かったので、自分で料理が作れる(本当は作りたくないが)、
仕事もなく部屋でゆっくりできる、というのは助かった。

とにかく食べても食べなくても吐く。おトイレとお友達の日々。

食べたくない物:
インド料理
アイスクリーム以外の甘い物、特にチョコレート

食べたい物:
ジャンクフード
炭酸水(甘くないもの)


あと緑茶の味がわからなくなり、玄米茶は香りがもはや「臭い」となり、吐き気が。


食事以外では、テレビやパソコンの画面に向かえない。
1分も経たないうちにクラクラしてきて、「げー」であった。
寝ながらだと、テレビの場合2時間ほどは大丈夫だったが、それ以上は無理。

つわりに悩まされつつも、週末はどうしても家探しにいかねばならぬ。
運転手付きの車が会社から支給されていたので移動は楽だったが、見せてもらう
家の臭いで「げー」となることが何度もあった。そしてなかなかいい物件も見つからず・・・。

また、チェンナイにいる知り合いから、結婚式やら昼食やらに招かれることが続いたのもこの時期。昼食に関してはできるだけ断る方向で、お茶の時間にお邪魔するようにした。








つわり その3

つわりの時にインド料理がだめになるという話しを、日本人数人から聞いたことがある。
わたしの場合、初めのうちは食べたいわけではないけれど、出されれば食べられた。

でも、例のお寺参りから戻ってからは完全にインド料理アウト。
インド料理の基本中の基本調味料、ターメリックとクミンシードが特にダメ。吐き気を誘う。

あと、青(臭い緑の)野菜。
もともと野菜が大好きなタイプではないので、ここへきて一気に嫌悪感。


今日の医者(義理母)の一言:
「つわりもね、ここ(頭を指す)からきてるだけなのよ」
(要は気の持ちようということらしい。違うと思いますがね。)

つわり その2

お寺参りから戻り、義理の両親もデリーに帰らずハイデラバード入り。
なぜなら、こちらで購入したマンションの入居の儀式が3日後にあるため。

ヒンドゥー教では新築した家に入る際、それはそれは細かいめんどくさい
儀式がある(信仰心の度合いによりますが)。義理の両親がいないと何もわからない。

この儀式をしたところで、わたしたちはチェンナイに引っ越してしまうのだが・・・。

儀式は朝3時半から。遅くとも2時には出発しなければならない。
準備するものが多く、前の晩、寝たのは11時半。

妊婦なんですけどね、わたし。しかも最悪なことに、お寺参りから戻って
つわりが「吐きづわり」に変わった。

ゲーゲー吐く+胸のムカツキ。

そんな状態で、深夜1時に起きてサリーを着、儀式へ出発。

辛かったなー。




つわり その1

妊娠がわかる前から引っ越しが決まっていた。
そして、荷造りしなきゃいけないのに、MPさん(夫)両親との恒例、
カルナータカ州へのお寺参りも決まっていた。

MP母は産婦人科医なので、妊娠を報告したら
お寺参りはキャンセルかな~と期待していたのだが、
産婦人科医だけに、こうすれば大丈夫、ああすれば問題ないとアドバイス、
キャンセルのキャの字も出てこなかった・・・(よく考えたら贅沢にも医者同行の旅だもんね)。

この時期は、お腹が空くと気持ち悪くなる(食べづわり、というそうだ)状態。
バナナは問題なくおいしく食べられたので、ひたすら食べつつお寺参り決行。

飛行機+車+オート移動+朝も夜もお祈りに参加。

よく流産しなかったものだ。





なぜ妊娠がわかったのか

2011年4月。妊娠判明。

来るべき月のものがこないということに加え、
お腹は空いているのだが、

食べたいものがない

という、食いしん坊万歳のわたしには有り得ないことが。

これはもう、病気か妊娠だろうと思ったわけです。